Story
数年前にワークショップ型の学びと出会ったのをきっかけに、積極的に学校外でも学ぶようになった。
色々な人と出会い、自分の世界が広がった。
もともとネガティブ思考で「べき論」にとらわれすぎていた気がするが、今は「わくわくする人生」が自分自身のテーマになっている。
教員としてのレベルアップのために、私立から県立高校の教員に。
自分自身がものすごく狭い世界の中で生きてきたことを思い知らされる日々だ。
これから目指したいのは、学校を価値ある学びの場にしていくこと。
そして、わくわくできる学びを広く提供していくこと。
もしかしたら別の立場でいた方が、できることは広がるのかもしれない。
それでも教員だからこそできることがあり、公立学校が中から変わっていくことに意味があると思っている。
今の枠組みのなかで私がどこまでできるのかはまだわからないが、10年先も学び続けながら、わくわくできる場所でわくわくする人生を歩んでいたい。
プロフィール
nan さん
茨城県立高校教員(国語科)学年主任
ワークショップ型の学びやプレイフルな学びの実践に興味があります。 今年の学びのテーマは「探究」。
* 青山学院大学履修証明プログラム修了 ワークショップデザイナー®︎ (33期)
* LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ
*校内コンサルタント養成講座 第2期修了生
*SDGs for School 認定エデュケーター
*LCL(第6期)
等々、各種プログラムを受講したり、ファシリテーターの資格を取得したりしています。
編集後記
nanさんがおっしゃる「教員だからこそできることがあり、公立学校が中から変わっていくことに意味がある」という言葉、心の底から共感しています。かたりすとのビジョンともつながるものです。そして、主観としての多様な「わくわく」が集まるからこそ、学校の価値は大きいのではないかと思いました。
(編集/たかのまさこ)
▼企画詳細はこちら