【お知らせ】かたりすと、ビジョン・ミッション・バリューを刷新

一般社団法人かたりすとは、このたびビジョン・ミッション・バリューを刷新しました。今後の展望とあわせて発表いたします。

■ 新たなビジョン・ミッション・バリュー

学校には、児童生徒、教職員、保護者、地域の人々など、さまざまな「わたし」が存在します。
その「わたしたち」が共にある場所——学校が元気になれば、社会も元気になる。
かたりすとは、そんな世界の実現を目指します。

学校にはたくさんの「わたし」がいる。児童生徒の「わたし」、教職員の「わたし」、保護者の「わたし」、地域社会の「わたし」。
そんな「わたしたち」がいる学校から社会が元気になること。それがかたりすとの目指す世界。

学校の価値。それは多様性にある。
「あなた」の数だけ「ちがい」を発見できる。「ちがい」の数だけ「わたし」を発見できる。多様な他者の存在は、一人ひとりの持つ力を教えてくれる。
かたりすとは、学校の多様性という価値を最大化する。

「協働」は、学校の多様性という価値を最大化する大切な要素。
「あなた」と「わたし」の「ちがい」は、協働により花ひらく。
かたりすとは、学校の協働をエンパワメントすることで、ビジョン・ミッションを実現する。

このビジョンの実現に向け、まず私たちは「子どもたちが今、どんな教育を受けているのか」を知ることから始めています。
その第一歩として、以下の事業を展開しています。

学校現場や教育制度に関する情報を、専門性とわかりやすさの両面から伝えるメディアです。

国・自治体が発信する教育政策情報を、よりわかりやすく・使いやすく伝えるためにビジュアライズします。

制作事例：
文部科学省「GIGAスクール構想の下での校務DXについて～教職員の働きやすさと教育活動の一層の高度化を目指して～」広報資料
文部科学省「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」広報資料

現行の事業は、私たちのビジョンの実現に向けた 最初の一歩 にすぎません。
これから私たちは、「学校の価値を最大化する」ための多様な事業展開を見据えています。
学校を起点に、教育行政・地域社会・民間企業などとの連携を通じて、社会全体を元気にしていく構想を進めてまいります。

かたりすとは、これまで教育現場の“見えづらさ”を解像度高く伝えることに取り組んできました。
しかし、私たちが目指すのは情報発信にとどまらず、学校の多様性を力に変える仕組みを社会全体で育むことです。

今回のビジョン・ミッション・バリューの策定は、その決意を明文化したものです。
現在の事業はまだ「はじまり」にすぎません。
学校がもっと元気になれば、きっと社会も変わる——その想いを、さまざまな形で実現していきます。

かたりすと代表理事　たかのまさこ