「初任者へおすすめの一冊 (2021)」として4月から学校現場で教員として働く方向けに、様々な分野で教育に携わる先輩方から、おすすめの1冊をご紹介いただきました!
「対立がちからに」ウイリアム・J. クレイドラー (著)他
おすすめの理由
「言って聞かせる」のではなく「体感してわかる」から! 急にクラスの担任になるって、今思い返すと「え、まじで私が全部決めんの?」みたいな不安があったなぁと思っています。
特に私は自分に自信がないくせに、他の人と同じことはしたくなくて、いろんなhow-to本を読んでは実践していました。
結局行きついたのが我が社の本で。笑 学力よりも関係性に常に課題を感じていた教員時代、 どうやったら子どもらが「自分の感情を知る」「お互いの違いをコラボする楽しさを知る」きっかけをつくれるのか、ヒントをたくさんもらっていました。 感情の取り扱いは大人になっても奥深く、探求しがいがあるものだと思っています^ ^
(併せて「クラスのちからを生かす」もオススメです!笑)
おすすめしてくれた方
安河内萌(ヤスコ)さん
*Project Adventure Japan所属_主催ワークショップ企画・運営担当 自分も他者も”そのまま”でいることを大切にしています
*福岡県出身 *長崎大学卒業後、ベトナムの日本人学校に派遣教員として勤務
*帰国後2年半の教員生活を経て「外から先生達を後押ししたい!」という 想いからPAJにジョイン
*「とりあえずやってみる」「正直でいる」「ワクワクする選択」がベース *最近は「対話」(特にオープンダイアログ )に興味関心大
(企画:木村彰宏 / 編集:高野雅子)