学習指導要領は、全国どこの学校でも一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省が定めた教育課程(カリキュラム)を編成する際の大綱的な基準です。
各学校においては、【学習指導要領】と、【学校教育法施行規則で定められた標準授業時数】や【児童生徒、地域の実態】等を踏まえ、創意工夫を生かした特色ある教育活動が求められています。
学習指導要領が果たす役割の一つは,公の性質を有する学校における教育水準を全国的に確保することである。また,各学校がその特色を生かして創意工夫を重ね,長年にわたり積み重ねられてきた教育実践や学術研究の蓄積を生かしながら,児童や地域の現状や課題を捉え,家庭や地域社会と協力して,学習指導要領を踏まえた教育活動の更なる充実を図っていくことも重要である。
小学校学習指導要領(平成 29 年告示)/ 前文より
小学校・中学校・義務教育学校・中等教育学校の前期課程では、学校教育法施行規則において、教科等ごと、学年ごとに標準授業時数を定めている。
標準授業時数について / 標準授業時数の位置付け
各学校においては、標準授業時数等を踏まえ、学校の教育課程全体のバランスを図りながら、児童生徒・学校・地域の実態等を考慮し、学習指導要領に基づいて各教科等の教育活動を適切に実施するための授業時数を具体的に定め、適切に配当する必要がある。
標準授業時数について / 標準授業時数の位置付け
出典:文部科学省WEBサイト
・小学校学習指導要領(平成 29 年告示)
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/09/05/1384661_4_3_2.pdf
・標準授業時数について
https://www.mext.go.jp/content/20210629-mxt_kyoiku01-000016453_4.pdf
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