1.1 生徒指導の意義
1.1.1 生徒指導の定義と目的
(1) 生徒指導の定義
生徒指導の定義
生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で自分らしく生きることができる存在へと、
自発的・主体的に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生
徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行う。
(2) 生徒指導の目的
生徒指導の目的
生徒指導は、児童生徒一人一人の個性の発見とよさや可能性の伸長と社会的資質・
能力の発達を支えると同時に、自己の幸福追求と社会に受け入れられる自己実現
を支えることを目的とする。
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1.1.2 生徒指導の実践上の視点
(1) 自己存在感の感受
(2) 共感的な人間関係の育成
(3) 自己決定の場の提供
(4) 安全・安心な風土の醸成
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1.1.3 生徒指導の連関性
(1) 生徒指導とキャリア教育
いじめや暴力行為などの生徒指導上の課題への対応においては、児童生徒の反省だけで
は再発防止力は弱く、自他の人生への影響を考えること、自己の生き方を見つめること、
自己の内面の変化を振り返ること及び将来の夢や進路目標を明確にすることが重要です。
(2) 生徒指導と教育相談
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1.2 生徒指導の構造
1.2.1 2軸3類4層構造
(1) 生徒指導の2軸
① 常態的・先行的(プロアクティブ)生徒指導
② 即応的・継続的(リアクティブ)生徒指導
(2) 生徒指導の3類
(3) 生徒指導の4層
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1.2.2 発達支持的生徒指導
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1.2.3 課題予防的生徒指導:課題未然防止教育
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1.2.4 課題予防的生徒指導:課題早期発見対応
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1.2.5 困難課題対応的生徒指導
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1.3 生徒指導の方法
1.3.1 児童生徒理解
(1) 複雑な心理・人間関係の理解
(2) 観察力と専門的・客観的・共感的理解
(3) 児童生徒、保護者と教職員の相互理解の重要性
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1.3.2 集団指導と個別指導
(1) 集団指導
(2) 個別指導
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1.3.3 ガイダンスとカウンセリング
学習や生活の基盤として、教師と児童(生徒)との信頼関係及び児童(生徒)相互のよりよい人間関係を育てるため、日頃から学級経営の充実を図ること。また、主に集団の場面で必要な指導や援助を行うガイダンスと、個々の児童(生徒)の多様な実態を踏まえ、一人一人が抱える課題に個別に対応した指導を行うカウンセリングの双方により、児童(生徒)の発達を支援すること。
学習指導要領 第1章「総則」
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1.3.4 チーム支援による組織的対応
(1) チーム支援の特色
(2) チーム支援の留意点
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1.4 生徒指導の基盤
1.4.1 教職員集団の同僚性
(1) 教職員の受容的・支持的・相互扶助的な人間関係
(2) 教職員のメンタルヘルスの維持とセルフ・モニタリング
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1.4.2 生徒指導マネジメント
(1) PDCA サイクルによる取組
(2) PDCA サイクルでの留意点
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1.4.3 家庭や地域の参画
(1) コミュニティ・スクール
(2) 地域学校協働活動
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1.5 生徒指導の取組上の留意点
1.5.1 児童生徒の権利の理解
(1) 児童の権利に関する条約
① 差別の禁止
児童の権利に関する条約
児童又はその父母若しくは法定保護者の人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的、種族的若しくは社会的出身、財産、心身障害、出生又は他の地位にかかわらず、いかなる差別もなしにこの条約に定める権利を尊重し、及び確保する。(第2条)
② 児童の最善の利益
児童に関する全ての措置をとるに当たっては、公的若しくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局又は立法機関のいずれによって行われるものであっても、児童の最善の利益が主として考慮されるものとする。(第3条)
③ 生命・生存・発達に対する権利
生命に対する児童の固有の権利を認めるものとし、児童の生存及び発達を可能な最大限の範囲において確保する。(第6条)
④ 意見を表明する権利
児童が自由に自己の意見を表明する権利を確保する。児童の意見は、その児童の年齢及び成熟度に従って相応に考慮される。(第 12 条)
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(2) こども基本法
日本国憲法及び児童の権利に関する条約の精神にのっとり、次代の社会を担う全てのこどもが、生涯にわたる人格形成の基礎を築き、自立した個人としてひとしく健やかに成長することができ、こどもの心身の状況、置かれている環境等にかかわらず、その権利の擁護が図られ、将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指して、こども施策を総合的に推進すること」が目的として示されています(第1条)
こども基本法
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1.5.2 ICT の活用
(1) データを用いた生徒指導と学習指導との関連付け
(2) 悩みや不安を抱える児童生徒の早期発見・対応
(3) 不登校児童生徒等への支援
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1.5.3 幼児教育との接続
(1) 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿
(2) スタートカリキュラムの工夫
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1.5.4 社会的自立に向けた取組
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