Story
親としても 教師としても
育てたいのは 心ある人。
こう在りたいのも 心ある人。
私にとっての「心ある人」とは
・想像力のある人。
・待てる人。
・温かくて丸い言葉を使える人。
そんな人を育てるためにしているのが…
読み聞かせ。
即効性はない。
でも、それでいい。
それがいい。
子ども達の心を温め、ほぐし、耕す。
言葉を豊かにする。
毎日続けることで、じわじわと。
心ある人を育てる方法は、他にもある。
でも、私らしいのは読み聞かせ。
私の「好き」を活かせるのは読み聞かせ。
だから私は、読み聞かせをする。
今日も、明日も、10年後も。
これまでは、
我が子・教え子・地域のママやパパに
読み聞かせをしてきた。
これからは、
より多くの、
より遠くの人たちにも届けたい。
絵本そのもの素晴らしさと
読み聞かせの心地よさを。
そのためには、
まだまだ知識が足りない。
だから、学び続ける。
10年後に
心ある人で溢れていることを願って。
プロフィール
ひなたさん
公立小学校教諭。
編集後記
ひなたさんの文章を読んでいて、ブレない明確なビジョンを持ちたいと思いました。自分の好きを理解して、それを実行し続けることって自分も周囲の人も豊かにすることだと感じました。これを読んでくれた方、10年後も続けていたいことありますか?
(編集/たかのまさこ)
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