Story
学校で働く私は子どもたちによりよい学習、よりよい環境を提供したいと思っている。しかし、そこに割ける時間と体力は有限。「時間があったら…」と何度も悔しい思いをたくさんしてきた。いっそのこと辞めてしまおうかと思ったこと数知れず。
そこで、「母として家族を満たしつつ、教師として力量を高められないか」と考えるようになった。ラッキーなことに、研究に出させてもらったり役割を与えてもらったりするチャンスが何度も舞い込み、その全てを受け入れた。
それはなぜか?
様々なことへのチャレンジが、同僚からの相談に対して経験談を通してアドバイスができるようになったり、子育て中でも取り組めるようなシステムに改善できるチャンスかもしれないと考えたから。
うまくいかないこともたくさんあるけれど、10年後は同僚の「こう生きたい」をサポートできる先輩になっていられたらうれしい。満たし満たされながら生きようよ♡
プロフィール
frappuccinoさん
公立小学校小学校教諭
いわゆる中堅と言われるポジション。産育休、育児を通して経験したあらゆることで教育へのスタンスが変わる。
編集後記
時間は誰にとっても有限。自分の生活する環境の中で、それをどう効果的に使っていくかという問いへの答えは、豊かに生活しようとすれば誰にとっても必要なことであると感じました。自分を満たしながら、目の前の人も満たすことができるように時間を使いたいですね。
(編集/たかのまさこ)
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