「初任者へおすすめの一冊 (2022)」として4月から学校現場で教職員として働く方向けに、様々な分野で教育に携わる先輩方から、おすすめの1冊をご紹介いただきました!
おすすめの書籍
おすすめの理由
私は今年で教職18年目になります。
1年目の頃の記憶、どうして先生になりたかったのか。
そんなことをつい忘れてしまい、忙しい日々を送っています。
先生という仕事は楽しいことばかりではありません。大変なことも多くあります。
心がしんどくなる時もあります。
そんなときに私が出会った本がこの1冊です。
どこか空虚な焦燥感を感じて生きる主人公、そして美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく主人公をみて、自分を重ね合わせ、自分の原点、どうして先生になりたかったのかを思い出しました。
自分の原点とは何か、いつまでも忘れたくないものです。
おすすめしてくれた方
樋口万太郎さん
単なるボウズ、本を出版しているボウズ。
(企画:木村彰宏 / 編集:たかのまさこ)
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