一般社団法人「かたりすと」の事業に共通する、vision、missionをご紹介します。
vision
学校から社会を元気に
私たちは、子どもの教育を受ける権利を守り、格差なく教育を届けることで、日本の未来を創り、社会全体を元気にしたいと考えています。
学校はそのビジョンを実現するためにとても有効な場所です。ほぼすべての子どもが在籍し、地域格差なく一定水準以上の教育を保障することが学校教育(義務教育)の役割であり、格差の拡大や階層化の進行を防ぐセーフティーネットとして重要な環境だからです。
つまり、日本の学校教育が力を発揮すれば、子どもたちがどんな環境に生まれても、一人ひとりの未来は広がり、社会を豊かにすることができるはずです。
そのためには、子どもにとっての学校はもちろんのこと、地域社会における学校、教職員の職場としての学校等々、様々な環境を整えていくことも必須です。
社会を元気にしていくために、学校が誰にとっても安心安全で、社会の土台としてのコミュニティとなり、未来へつながるプラットフォームとして機能することが私たちの目指す姿です。
mission
学校の価値を最大化する
私たちは、ビジョン実現のために、子どもを中心とした学校の価値を最大化したいと考えています。
その価値を最大化させるためには、学校教育に関わる一人ひとりが、まずはその価値の正体を見出す必要があります。そしてその価値を土台とした学校が、コミュニティ、プラットフォームとして機能するためには何が必要なのかを考えるために、
①知識を得られる場
②知識を活かすための手法を学び合える場
③学んだ手法を実践し発信する場
④実践が横展開するようつながる場
「かたりすと」はこの4つを軸に活動することで、「学校の価値を最大化」することに尽力します。
slogan
「変えたい」から「知ろう」「変わろう」へ
みなさんと共有したい合言葉を作りました。
「日本の教育を変えたい」
「子どもたちに良い変化を与えたい」
そんな熱い思いに力強さ感じる一方で、何かを変える前に、目の前の事実や子どもの実態を知ること、自分自身が変わることを『かたりすと』は重要だと考えています。
カタリスト(触媒)は、自分そのものは変化をせずに周囲に変化をもたらす物質です。
しかし、周りに変化をもたらす存在となるには、移りゆく時代の中で、自らが変化し、成長し続けることが大切ではないでしょうか。
私たちは、目の前の事実から目を逸らすことなく、触媒者になり得る人とともに成長し続ける組織でありたいです。