
上記の詳細PDFはこちらからダウンロードして自由にお使いください
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、学校は全国的に休校の状況です。そして、今後の学校再開に注目が集まっています。
文部科学省からは毎日のように様々な情報が発信され、現場の先生方は目を通すのも一苦労な状況とお察しします。
そんな現場が混乱している今、現役の中学校教員の方からご相談いただき「新型コロナウイルス感染症に対応した小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&Aの送付について(4月23日時点)」に記載の「学校再開について」のQ&Aを図解をしました。
図解資料は、困っている学校・先生方に少しでもお役に立てたらとの想いで、下記のメンバーで協力して作成しました。
千葉県公立中学校教員 中村 柾
島根隠岐國学習センター職員 齋藤みずも
大学院生 堀佳月
*構成・編集:カタリスト for edu(高野雅子)
日々状況が変わりますが、参考にしていただければ幸いです。(2020/4/29)
・ 現在、 5月13日時点のQ&Aをもって図解の更新は行っていませんが、文部科学省からは下記ページから随時情報が更新されています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00032.html
・5月13日時点のQ&AをもとにPDFを更新しました。(2020/5/14)
・PDFを更新しました。太字や色を修正し、内容に変更はございません。(2020/5/3)
*また、こちらの資料は文部科学省から出された出典元の資料をわかりやすくまとめたもので、決して学校再開を推奨しているものではございません。
PDFはこちらからダウンロードして自由にお使いください
*参考:文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課「新型コロナウイルス感染症に対応した小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&Aの送付について(5月13日時点)」
https://www.mext.go.jp/content/202000513-mxt_kouhou01-000004520_2.pdf
いつも素晴らしい図解ありがとうございます。今回の通知のまとめの問15の養護教諭や栄養教諭がマスクを縫うというのは絶対にあり得ませんので、とりあえずたくさんの養護教諭は嫌な気持ちになっています。養護教諭は、学校再開したらそれどころではない危険にさらされ、責任と緊張感の中で奮闘しなくてはなりません。マスクのところは、せめて太もじにしないでいただくか、または触れないでいただきたいと考えます。
ご連絡いただきありがとうございます。
配慮が足らず大変申し訳ありません。また、率直にお伝えいただきとても感謝しております。
出典元ではないため、回答を変えることはできませんが、強調した表現をやめるなど、最大限修正を行いたいと思います。
学校現場の方々は感染と隣り合わせの学校再開になるにもかかわらず、配慮が足りなかったこと申し訳なく思っております。
とても貴重で大切なご意見いただきましたので、再度全体を見て、ご意見いただいた問以外の表現も確認した上で修正いたしますので、少しお待ちいただけますでしょうか。
とても見やすいまとめありがとうございます。
気になった表記があったのでお伝えします。
●2頁 問3 の図
「+」表記になっていますが、基本的には「流水による手洗い」で、それができない場合の場合に代替手段として「アルコールを含んだ手指消毒薬を使用する」とあります。「どうしてもできないとき…」というのが図でも分かり易いようになっていると良いと思います。手洗いとアルコール消毒を併用しないとならないというような、印象を持たれている方も多いと思いますので..。問16のような表記がよさそうだと思います。
●21頁 問46 の 部室等 の欄
「短時間の利用一斉に利用をしない」は、「短時間の利用とする、一斉に利用しない」ではないでしょうか?
(原文:「部室等の利用に当たっては、短時間の利用としたり一斉に利用しないなどに留意」)
細かい部分になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ご丁寧にありがとうございます!
ご指摘の点含め、5月13日に更新された情報に関しても修正をしました。
よろしくお願いいたします。
素晴らしい図解をありがとうございます。
私たち養護教諭が一生懸命目を通しても、担任たちに伝わらなければ、学校として共通理解ができないです。そのため、養教として発信していくべきと思うのですが、文科からの資料をまとめる時間など無く…こんなに分かりやすいものがあれば、ぜひ活用させていただきたいと思います。大変感謝いたします。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。養護教諭の方からそう言っていただけて作成してよかったと心から思います。
学校には教員だけでなく様々な立場の方が子どもたちを守っていること、改めて感じさせていただきました。
私たちにできることはこれくらいしかなく、託すことしかできませんが、引き続き情報で現場を支えていける方法を考えていきます。
改めてありがとうございました。