児童・生徒の学習評価について

「学習評価」は、学校における教育活動に関し、子どもたちの学習状況を評価するものです。その評価をもとに子どもたち自身が自らの学びを振り返って、次の学びに向かうことが目的とされています。

各教科の評価については、学習状況を分析的にとらえる観点別学習状況の評価総括的にとらえる評定とを、学習指導要領に定める目標に準拠した評価として実施することが明確にされています。

また、学習評価については、子どもの学びの評価に留まらず、子どもたち一人一人に学習指導要領の内容が確実に定着するよう、学習指導の改善につなげていくことも必要とされています。

「目標に準拠した評価」(いわゆる絶対評価)は、学習指導要領に示す目標がどの程度実現したか、その実現状況を見る評価のことを指します。
一方、「集団に準拠した評価」(いわゆる「相対評価」)は、学年や学級などの集団においてどのような位置にあるかを見る評価のことを指します。

【目標・内容】
各教科等の目標や内容を「知識及び技能」、 「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力・人間性等」の資質・能力 の三つの柱とする。

【観点別学習状況評価】
「知識及び技能」、 「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力・人間性等」の資質・能力に関わる「知識・技能」、「思考・判断・表現」、「主体的に学習に取り組む態度」の三観点について、三段階(ABC)で評価。

「観点別学習状況評価」とは、各教科等の学習状況を分析的に捉えるものです。
児童生徒がそれぞれの教科での学習において、どの観点で望ましい学習状況が認められ、どの観点に課題が認められるかを明らかにすることにより、具体的な指導や学習の改善に生かすことを可能とします

「評定」とは、各教科等の観点別学習状況評価を総括的に捉えるものです。
児童生徒がどの教科の学習に望ましい学習状況が認められ、どの教科の学習に課題が認められるのかを明らかにすることにより、教育課程全体を見渡した学習状況を把握し指導や学習の改善に生かすことを可能とします。

【個人内評価】
「個人内評価」とは、児童生徒ごとのよい点や可能性、進歩の状況などを積極的に評価しようとするものです。観点別学習状況の評価や評定には示しきれない評価を行います。

*参考
学習評価の在り方について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1364317.htm
学習評価に関する資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/061/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/03/22/1368746_2_2.pdf
児童生徒の学習評価の在り方について(報告)
https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2019/04/17/1415602_2_1_1.pdf

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