学習指導要領の変遷

学習指導要領は、現在のような告示の形で定められた昭和33年から、約10年に一度改訂されてきました。

(1)昭和33-35年改訂

教育課程の基準としての性格の明確化
(道徳の時間の新設、基礎学力の充実、科学技術教育の向上等)(系統的な学習を重視)

(2)昭和43-45年改訂

教育内容の一層の向上(「教育内容の現代化」)
(時代の進展に対応した教育内容の導入)(算数における集合の導入等)

(3)昭和52-53年改訂

ゆとりある充実した学校生活の実現=学習負担の適正化
(各教科等の目標・内容を中核的事項に絞る)

(4)平成元年改訂

社会の変化に自ら対応できる心豊かな人間の育成
(生活科の新設、道徳教育の充実)

(5)平成10-11年改訂

基礎・基本を確実に身に付けさせ、自ら学び自ら考える力などの[生きる力]の育成
(教育内容の厳選、「総合的な学習の時間」の新設)

(6)平成15年一部改正

学習指導要領のねらいの一層の実現
(例:学習指導要領に示していない内容を指導できることを明確化、個に応じた指導の例示に小学校の習熟度別指導や小・中学校の補充・発展学習を追加)

(7)平成20-21年改訂

「生きる力」の育成、基礎的・基本的な知識・技能の習得、思考力・判断力・表現力等の育成のバランス
(授業時数の増、指導内容の充実、小学校外国語活動の導入)

(8)平成27年一部改正

道徳の「特別の教科」化
「答えが一つではない課題に子供たちが道徳的に向き合い、考え、議論する」道徳教育への転換

*参考:文部科学省WEBサイト
新しい学習指導要領の考え方 -中央教育審議会における議論から改訂そして実施へ-
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/__icsFiles/afieldfile/2017/09/28/1396716_1.pdf

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